【IT用語勉強会】当たり前のように飛び交うIT用語を初心者なりに説明!今更聞けない《IoT》について解説します。

毎週IT用語系の記事を上げる!と自分の中で決めてからサボらず今回で3週目!
記念すべき3本目です!
来週4本目をしっかり書いていることを願いながら本日は「IoT」について
解説したいと思います。

なんだか当たり前のように会話に出てくるようになった「IoT」ですが、
どんなことが思い浮かびますか???
私は家にも置いてあるGoogle HOMEが浮かびます。

「OK Google!TVを消して!」大体私が家を出るときにやる行動のひとつです。
では細かくどんなことかについて解説します。

IoTとは

モノのインターネット(物のインターネット、英: Internet of Things:IoT)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。それによるデジタル社会(クロステック)の実現を指す。現在の市場価値は800億ドルと予測されている。経済産業省が推進するコネクテッドインダストリーズやソサエティー5.0との関連でも注目を集めている。近年ではIoTに次ぐ技術として、ヒトのインターネット(Internet of Human:IoH = ヒトがインターネットと繋がる)、能力のインターネット化であるIoA(Internet of Ability)が言われている。
モノのインターネットの主要なテーマは、短距離のモバイルトランシーバーをさまざまなガジェットや日常のアイテムに埋め込むことで、人とモノの間、およびモノ同士の間の新しい形の通信を可能にすることである。

引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とありますが、IT用語系の記事を読むと別のIT用語が出てきて
頭がごっちゃになりませんか?

簡単に言うと…

IoTとはInternet of Thingsの略で読み方はそのままで「アイオーティー」です。
「モノ(物)」がネット接続することで実際に電源ボタンを押すなどの操作を
モノの目の前で行わずとも操作ができることを言います。
これを日本語では「モノのインターネット」と読んでいます。

※モノ…これまでインターネットに繋がることがなかった周辺機器

例えばエアコンをWi-Fiに接続し、スマートフォンの専用アプリケーションで
操作することによって『外出先から家につく20分前に電源を「ON」にする』という
動作や、消し忘れてしまったエアコンを『外出先から「OFF」にする』などの動作を
実現することができます。
セキュリティのシーンではウィルスを検知してスマホのデバイスにアラートをかける
などもそのひとつです。

代表的なものは?

  1. モノを操作する
  2. IoT家電などが代表的な例です。先ほどにも例に挙げた通り、
    外出先からエアコンのON/OFFの操作をしたり、家に帰る頃に洗濯機が終わるように
    スイッチを入れるなどができます。
  3. モノの状態・動きを知る
  4. 室内カメラを確認し、介護中の祖父母の状況を知る、
    工場の機械が正常かどうかメーターを確認するなどができます。
  5. モノ同士で動作を行う
  6. Google HOMEなどのスマートスピーカーも代表的です。
    音声で指示を出すことによってスピーカー(モノ)がTV(モノ)の
    電源をOFFにする。
    また、自動車運転技術を例にあげると前に走っている車(モノ)を検知し、
    自分の車(モノ)との車間距離を保つ。などです。

まとめ

IoTによってモノの側にいなくとも遠隔で様々な動作を実行したり、
状況を把握することが可能になりました。
これによって業務においては少子高齢化の日本にとって生産性を上げる
きっかけとなりました。
家庭においても便利になっただけでなく、
育児介護シーンでとても有効になりました。
今後、様々な分野でIoTはより活躍していくことでしょう。

番外編

IoTと一緒にM2M(エムツーエム)と言う言葉を聞く機会もあると思います。
M2Mとは「Machine to Machine」の略でその名の通り機械と機械が通信する
ことを言います。MtoM と言ったりもします。

他にも人間同士の通信はH2H(エイチツーエイチ)で「Human to Human」
人と機械の通信はH2M(エイチツーエム)で「Human to Machine」です。

詳しくはまた別の機会で書きたいと思います。